豚バラのブロック肉を塩漬けにし、熟成させて作られるものがパンツェッタです。パスタ料理ではベーコンではなくパンツェッタを使う場合が多く、サラダのトッピング、ピザの具材などで使われることが多いです。
本来であれば1ヶ月くらい熟成させて作るのですが、今回は自宅の冷蔵庫で作ることができ、さらに10日間の熟成で作る、お店で食べるような本格的な自家製パンツェッタをご紹介します。
材料
豚バラ ブロック | 400g |
塩 | 40g |
ローズマリー(その他ハーブでも、なくても可) | 適量 |
ブラックペッパー | 適量 |
作り方
- フレッシュローズマリーをみじん切りにする
- 塩にブラックペッパー、みじん切りにしたローズマリーを加える
- 豚バラのブロック肉にフォークなどを使って全体的に刺す。(今回はたこ焼きのピックを使ってみましたw)
- 豚バラにの全体に塩(ブラックペッパー、ローズマリー含む)を練り込む
- 4の状態でラップをかけて冷蔵庫で3日間寝かせる
半日もすれば豚バラからドリップが出ます。付けておくのは腐敗に原因になりますので、1日ごとでドリップは捨てましょう。 - 塩をよーく洗い流す
流水で5~10分ほど表面をこすりながらきれいにしていきます。さらに、きれいに流したらボウルに豚バラを入れて流水で30分ほどつけ置きます。
- キッチンペーパーで包んで冷蔵庫で7日間熟成する
キッチンペーパーが湿ってきた場合、ペーパーを取り替えましょう。はじめのうちは特にドリップが多く出ますので、半日、1日ごとにペーパーを取り替えます。
自宅に網がなかったので、割りばしを交差させて作りました。
- 7日間の熟成が終われば食べごろ!
表面の黒づんでいるところは見た目も悪いので削ぎ落として食べちゃいましょう。私は1食分のカットして、冷凍保存をしました!
ポイント
生肉のまま熟成させて作るパンツェッタだからこそ、雑菌があればそこから腐敗が進んでしまいます。そのため、手を洗うことはもちろんのこと、使用するトレー、皿、フォーク、すべて綺麗なものを使用すること!
あとは放置(熟成)するだけなので、特に難しいことはありませんでした!
メモ
今回、初めて自家製パンツェッタに挑戦してみました。
はっきり言って、今回の自家製パンツェッタ、少ししょっぱすぎました。
そのため、肉肉しい切り方をした場合はしょっぱすぎて使えなかったため、なるべく薄く切ってパスタに入れたり、炒めものに入れたりして使っています。
次はもう少し塩漬け期間を短くしてみたり、塩の量を下手してみたりして調整をしてみようと思います!
※薄切りにしてじっくり旨味を引き出し、玉ねぎを炒めたらめっちゃうまかった!
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