我が家はMDツイン、一絨毛膜二羊膜双胎(いちじゅうもうまくにようまく)の双子です。
簡単に言うと、一卵性の双子です。
一卵性の双子であり、遺伝子情報は2人とも同じということになります。
しかし、一卵性の双子でも食べ物の好き嫌いであったり、行動であったり、公園の遊具の好きなものであったりが全然違います!
そこで今回は、一卵性で遺伝子情報が同じにも関わらず、なぜ好みが異なるのか、我が家の双子は何が違うのかをまとめてみました。
一卵性の双子は遺伝子は同じ
1つの受精卵から生まれる双子、一卵性の双子の場合は遺伝子は2人とも同じになります。そのため、DNA鑑定などを行ったとしてもどちらも一致するということになります。
しかし、一卵性の双子でも違いが生まれます。
身長、体重、顔立ちも違う
うちの子は生まれたときから体重にも差があり、さらに身長は体重の軽いほうが高く、体重の重いほうが身長が低めとなっています。
さらに顔立ちもことなり、目の雰囲気や輪郭の雰囲気など、小さな差かもしれませんが、明らかに異なります。
食べ物の好みも違う
食べ物の好みも違います。
いつも同じ食べ物を同じ量二人にあげていますが、1人は完食するけど1人はほとんど食べないといったこともあります。
だからといって、1人に新しいものを上げるともう1人も欲しがるので、それがまた厄介なんです。
特に今の我が家の双子は、1人はうどんを全く食べないんです。しかし、もう1人はうどんを食べます。
そのためうどんを作ったとしても1人は食べないので、うどんを子どもたちにあげるのはやめました。
性格も違う
性格だって違いがあります。
大きな違いはないにしろ、行動力のある性格であったり、甘えん坊な性格であったり、性格にも違いがあります。
双子の子育てをしている中で、こういった性格の違いが、イライラの原因であったりしてしまうのも事実です。
なぜ遺伝子が同じ双子でも違いが生まれるのか
一卵性の双子で同じ遺伝子だとしても違いが生まれます。
その原因は、育った環境や生活習慣などによっておこる遺伝子反応が起こり、その反応の差によって様々な違いが起こります。
そのため、遺伝子が同じだからといって食べるものや食べる量が異なれば違いが生まれますし、子どもに対する接し方の違い、睡眠時間の違い、日々に一つひつつの経験によって、一卵性の双子でも違いが徐々に生まれていき、さらに成長とともに差が開いていきます。
最後に
一卵性の双子といえど、成長とともに差も大きくなっていきます。
いくら顔が似てるからと言っても性格が違うということもありますし、似ていないからと言って一卵性ではないとは言い切れません。
また、遺伝子に依存しない部分もあり、たとえば指紋やほくろの位置、目の虹彩パターン、などは100%異なりますので一卵性の双子を間違いなく見分けることができます。
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