双子を2歳まで育てた私の経験では、『双子の子育ては倍大変だけど、倍以上の幸せがある』という情報は間違った情報だと思っています。
しかし、街なかを双子を連れて歩いていると、ご近所さんなどからよく言われる言葉『双子?大変ねぇ。でも、それ以上に幸せになれるわよ』この言葉、さて本当なのでしょうか。
今回、私の意見として2歳の双子を育てている経験として、双子の子育ては『倍大変』『倍以上幸せ』ということが本当なのかどうか、そして何がどう違うのか、を伝えたいと思います。
双子の子育てはめちゃくちゃ大変
※私は単胎児の子育てや年子の子育てをしたことはありません。ここで記載している情報は『今いる双子がもし1人だったら』とい想像をもとにして書いています。また、赤ちゃん、子供の子育てはそれぞれの性格や成長スピード、様々な環境で異なりますこと、先にお伝えしておきます。
双子の子育て、特に小さいときの双子の子育ては、単胎児や年子とは比べ物にならないほど大変だと思います。
特に授乳が必要な乳児のとき、1日の半分以上が授乳をしている時間だった、ということだってありますし、予防接種や検診に行くにしてもママさん1人だけで連れて行くことが難しいです。これは、双子ならではの苦労することでしょう。
さらに、保育園の入園も双子を同じ保育園に入れるためには、対象の年齢で2名以上の空きがあることが条件となってきますし、双子の片一方が体調不良のとき病院に行くことになると思いますが、元気な方を見ている大人が1人必要になります。
また、双子を連れての外出も簡単なことではなく、抱っこひもで2人を抱えるのは難しく、ベビーカーで出かけるにしても双子用ベビーカーとなることで通ることのできない場所が多く存在します。
ということから、双子の子育てはめちゃくちゃ大変です
これがさらに兄弟がいる場合、より大変な思いをすることになるでしょう。
私の想像になりますが、双子の子育ては1人に比べ倍以上の大変さがあると思っています。
双子は本当に倍以上幸せなのか
さて双子は本当に幸せなのか、ここが一番気になるところでしょうか。
こればっかりは、ママさんパパさんの感じ方次第のところが多くあると思っており、勝手に『双子は大変だけど幸せのほうが大きい』と決めつけるようなことはいたしません。
なぜなら、子供が好きな人もいれば好きではない人もいますし、子育ての疲労から子供と向き合えないときだってあります。そのため、感じ方次第でいかようにもなるということです。
私の場合に限っていてば、仕事のそこそこ融通が効き、保育園にも1歳から双子を入れられ、双子だったからこそできたこともたくさんあり、双子で良かったと思っています。
しかし、『なぜ私のところは双子なんだろう』『1人だったらよかったのに』と思うことが今までなかったといられれば、嘘になります。
それだけ大変なこと、苦労すること、ストレスとなることが多くあります。
これからどうなるのかはわからない
まだ双子の子育てを初めて、パパになってから2年しか経っておらず、これからも双子たちはどんどんと成長し、できることも増えていくのでしょう。
これから考え方がどうなっていくのか、今は想像もできません。
しかしわかることは、毎回同じタイミングで大金が必要となること、それだけは確実なことであり、双子だからこそ考えなければ行けない問題であり、そのために貯めておかなければいけないことです。
何事も、お下がりをもらうなんてことができない、1人だけ新品で1人だけお下がり、そんなことができない以上、お金が単胎児や年子に比べかかることだけはわかっています。。。
最後に
双子の子育てとひとくくりにしていますが、子供の性格や育ち方、子育ての環境、様々な状況で大変さや幸せと感じれることは変わってきます。
そのため、ここで記載されていることは私が2年間双子を育ててきて感じたことであることご理解ください。
もちろん、単胎児でもとても大変な場合だってあります。
しかし、相対的な単純な考えになりますが、双子の場合、単胎児や年子よりも肉体的にも金銭的にも大変なことが多くあるということです。
その中でも、幸せなことは私はたくさんありますし、双子で良かったと今では思っています。
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