はじめに伝えておきますが、私は育休を取りませんでした。
なぜ取らなかったと言われると、結論は取ることができませんでした。
なぜ育休が取れなかったのか、
それは率直に思うことだけで書くと
若く、男性だったから育休が取れませんでした。
男性の私が育休を取れなかった理由
もう少し詳しく、私が育休を取れなかった理由を説明します。
まず、双子が生まれたのが社会人3年目、妊娠発覚が社会人2年目です。
はっきり言って、貯金がたくさんありません。
さらに双子です。出産時から通院の回数は多く、準備しなければいけないものも多く、管理入院だってしましたので、出産までにもそうですし出産してからもお金に悩まされていました。
妻は正社員ではなかったため育休は取れたとしても給付金はありません。
そんな状況で育休を取ろうもんなら、手取りが単純計算、給与の3分の2になってしまいます。
手取りでいうと20万円ちょっとしかなく毎月ギリギリの生活をしており、そんな状況で手取り額が3分の1減ったとしたら、毎月7万円近く生活費が減ってしまいます。
そんな状況ではどうやっても育休が取れる状況ではありませんでした。
これが、男性の私が育休を取れなかった理由です。
お金に余裕があり、1ヶ月でも半年でも仕事を休み家族を支え、子どもたちと触れていられる時間があるなら断然そうしたかったですが、それができる状況ではなかったため育休を取りませんでした。取れませんでした。
育休がこう変わればいいのに
育休の取得を推奨としている世の中ですが、給与の3分の2しか支給されない場合、私のように夫婦どちらもが育休を取得することで生活ができなくなるご家庭も多くいると思っています。
育休による給付金を増額してほしいと思っています。
満額支給されれば育休も取りやすく、男性の育休取得率も一気に上がると思っています。けど無理かな・・・
でも、本当に切実な話ですが、お金がないと生きていけないんですよ。
子育てできないんですよ。
出産も出産準備もできないんですよ。
なので、夫婦で若い場合、貯金がたくさんある家庭は少ないと思いますので、男性の育休がとても取りにくいのではないかと思っています。
なので、これからのため、変わってほしいなぁ
育休以外にあったら嬉しい制度
- 小学生以下の子供を扶養している人の子育て世帯特別休暇
子供ってよく体調を崩すんです。
そうなれば、仕事の早退や遅刻、欠勤なども増えていきます。
さらに、学校行事などで平日にどうしても休まなければ行けない日だってあるでしょう。
そんなことばっかりしていたら、勤続年数の多い年配者であれば有給も多く支給されているため足りるかもしれませんが、若い方はどうしても勤続年数が少なく、支給される有給の日数も少ないです。
そして、有給が足りないんです!
ということが、出産~子育てをしている中で毎年有給が足りず欠勤してますが、欠勤控除により給与が下がり困っています。
『子育て世帯への特別休暇支給』ぜひ各企業、国に動いてほしいですね!
最後に
若い夫婦の場合、男性の方が育休をとても取りにくい世の中です。
子供がほしい人が子供を育てられるような制度、環境、支え合う世の中ができれば良いと思っています。
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